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【2024年】オープンアクセス論文の出版に関するサービス

早稲田大学が提供する、オープンアクセス(OA)論文の出版支援制度(Read&Publish)の情報をご案内します。出版社との契約により、OA論文を出版する際の費用(APC)が免除となる場合、また割引が適用される場合がありますのでご注意ください。

また、制度については、今後変更となる可能性がございますので、必ず論文投稿時および受理時に各制度の詳細案内をご確認ください。

出版社 契約期間 APC 適用枠 2024変更事項/注意事項
Cambridge University Press 2020 – 2025 免除 無制限
Elsevier B. V.[NEW!] 2024 – 2026 免除
(一部割引)
上限あり ・2023年までは、APC割引のみが適用されていました。
2024年からはAPCは免除となります。但し、一部のジャーナルはAPC割引となりますのでご注意ください。
Oxford University Press 2023 – 2025 免除 上限あり
Springer Nature [Update] 2023 – 2025 免除 上限あり ・2024, 2025年の適用枠が拡大しました。
・システム上での登録に加えて、必ず「早稲田大学 著者向けガイド」に従って、指定期間内にOA出版およびAPC免除申請の意思確認に係る手続きが必要となります。
IOP Publishing (IOPP) [NEW!] 2024 – 免除 上限あり ・2024年開始
RSC (Royal Society of Chemistry) [Update] 2023 – 免除 上限あり ・2024年延長決定

 

 

  • Read & Publishモデルとは?
    「学術雑誌へのアクセス料(購読料)」と「論文著者が学術雑誌へ論文をOA出版する際に支払う費用」をセットにした契約モデル。契約締結時に、大学等の学術機関が購読料とOA論文出版料を包括的に支払うことにより、論文著者のOA論文出版時の費用が免除(または割引)される。
  • オープンアクセス(OA)とは?
    電子コンテンツへのアクセスに料金を課さず、ウェブ上で無料提供すること。また、そのようにして公開されたコンテンツを指す。学術雑誌においては、掲載されるすべての論文がOAである「フルOA誌(Full OA)」と、著者が希望した論文のみOAとなる「ハイブリッドOA誌(Hybrid OA)」が存在する。
  • APCとは?(Article Processing Charge:論文出版料)
    著者がOAでの出版を希望した場合には、OA出版費用(Article Processing Charge:APC)が必要となる。フルOA誌またはハイブリッドOA誌のいずれかへ投稿する論文について、OAで利用できるようにするための費用。

◆問い合わせ先◆
早稲田大学 図書館資料管理課(電子資料担当)
Email: e-resource(★)list.waseda.jp / ※(★)を@に読みかえてください

本ニュースは、大学として特定の出版社への投稿を促すものではございません。
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